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ハイロック

国産第一号の嫌気性接着剤

ハイロックは弊社独自の技術によって研究開発され、1964年(昭和39年)に、国産第一号として国内販売を開始しました。ハイロックは大気(酸素)に触れている間は極めて安定な液体で、空気を遮断すると急速に硬化反応する、いわゆる嫌気硬化タイプの一液無溶剤常温硬化型の接着剤です。

ハイロックの一滴で

品番 外観
(色)
粘度
(mPa・s/25℃)
初期セット
(min/25℃)
硬化時間
(hr/25℃)
最大トルク
(N-m)
せん断接着力
MPa (N/mm2)
S-2 褐色透明液体 70~120 5~20 24 7~15 5~10
S-4 褐色透明液体 70~120 5~20 24 15~25 10~15
UB-202 褐色透明液体 70~120 5~20 10~20 25~35 15~25
P-80 黄色~褐色透明液体 70~120 5~20 10~20 25~35 20~25
L-72 褐色透明液体 70~120 5~20 10~24 25~35 20~25
S-9 褐色透明液体 70~120 10~30 10~24 35~50 20~25
723 褐色透明液体 200~400 5~20 24 15~25 20~25
UB-202M 褐色~薄茶色透明液体 200~400 5~20 10~20 25~35 15~25
FT-15 褐色透明液体 200~400 10~30 10~24 35~50 20~25
UBS-2HR 赤色液体 400~700 5~20 20~24 7~15 8~15
824Q 緑色液体 700~1,200 5~20 10~24 35~50 20~30
C52G 緑色液体 2,000~3,500 5~20 24 30~40 20~25
荷姿 50g、250g

試験方法

戻しトルク

JIS 2級 M10ボルト・ナット(SS400)を脱脂後、ハイロックをボルトに塗布します。ボルトをナットにねじ込み、締付トルク0 N・mにて固定する。固定されたボルト・ナットの戻しトルクが、フィンガートルク(約0.1~0.2 N・m)に達する時間を初期セットの時間とする。上記ボルト・ナットの戻しトルクが、上表のトルクになる時間を完全硬化の時間とする。

せん断接着力

内径10mm、高さ10mmの鉄(SS400)製環に、同種の軸を公差2/100にてハイロックを塗布・挿入し、24時間放置後のせん断接着力とします。

取り扱いについて

※ご使用にあたりましては、予め使用目的・条件などに適合するかどうかご確認ください。

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